【新刊入荷】センス・オブ・ワンダー / レイチェル・カーソン / 森田真生

センス・オブ・ワンダー / レイチェル・カーソン / 森田真生

新著、原書レイチェル・カーソン、森田真生さんの「翻訳」と「続き」による、

「センス・オブ・ワンダー」 が筑摩書房より刊行されます。

※3月24日入荷しました!
------

「ここにきてよかったね」
この星はすべての生命を祝福している。

世界的ベストセラー『センス・オブ・ワンダー』待望の新訳
さらにその未完の作品を今京都から書き継ぐ

先駆的に化学物質による環境汚染を訴え、今に続く環境学の嚆矢ともなった『沈黙の春』の著者であり科学者であるレイチェル・カーソン。そのカーソンの最後に遺した未完の作品が『センス・オブ・ワンダー』だ。

本書は独立研究者・森田真生による新訳と、「その続き」として森田が描く「僕たちの『センス・オブ・ワンダー』」で構成する。カーソンが残した問いかけに応答しつつ、70年後の今を生きる森田の問題意識に基づいた、新しい読み解き、新しい人間像の模索を行う。

------

地球の美しさをよく観察し、深く思いをめぐらせていくとき、いつまでも尽きることがない力が、湧き出してきます。鳥の渡りや潮の満ち引き、春を待つ蕾の姿には、それ自体の美しさだけでなく、象徴的(シンボリック)な美しさがあります。
(レイチェル・カーソン「センス・オブ・ワンダー」より)

これから生まれてくるすべての子どもたちが、「きてよかったね」と心から思える、そういう世界を作り出していくこと。僕たちが何度でも新たに、それぞれの「センス・オブ・ワンダー」を生き、書き継いでいこうとしているのもまた、このためなのである。 (森田真生「結 僕たちの「センス・オブ・ワンダー」へ」より)

筑摩書房
1,980円(本体1,800円+税)+送料がかかります

※クリックポスト(厚さ3cm以内)可能商品です。2冊まで200円(税込)。
3〜4冊ですと2件分かかります。






販売価格
1,980円(税180円)
購入数